"いつもそこにある"環境を作ろう
10月も終わり、早いもので『えいご発音あそび親子教室』が始まって6ヶ月が経ちました。
これまでいろいろな音を練習してきましたが、3才の子ども達ももうすっかり慣れて、すぐに真似て同じ音を出せるようになってきました。
今週は今月習ったアルファベットH〜Pまでを復習しました。何度も繰り返しながら、確実におぼえましょう。
一つ一つの音が出せるようになれば、基礎はバッチリということなので、音を繋げて単語を発音するのも難しいことではなくなります。そうやって徐々に言葉をつくり上げていきましょうね。
お母さんも、正しい発音の仕方を覚えれば、ネイティブと同じように単語や文章を読むことができるようになります。学生時代に試験勉強をしてきた苦労が報われますよ〜(^∇^)
音楽や海外ドラマなど、なんでもいいから好きなものを英語で聞いてみると、きっと今までは聞こえなかった言葉を聞き取れたりしますよ。
ただ、日常生活の中で英語を使う機会は少ないですよね。毎日ウェブでトレーニングをしてもらっているとはいえ、仕事で英語を使うとか、身近に外国人がいるとかでなければ、英語を話すチャンスはあまりないと思いますので、意識的に英語に触れる機会を増やすようにするといいと思います。
英語を勉強しよう!と構える必要はありませんが、"いつでもそこにある"という環境を作っておきたいですね。
例えば、料理をしながら音楽を聴くなどの"ながら練習"がおすすめです。片手間で構わないので、たくさん聞いて、聞き取れた言葉を同じように発音してみる、それだけでも良い練習になります。
大人も子どもも、確実に自分のものにするために、楽しむ方法を見つけてくださいね♪
子どもに何を与えるか?
暑くなったり寒くなったりで、風邪をひく子が続出してます。
これからはどんどん冷えてくるでしょうから、みんな気をつけましょうね。
最近では覚えた音も増えてきて、だんだんと文字にも興味を持ち始めているようで、アルファベットを指差して「これ何?」と質問が出てくるようになりました。知りたいと思った時がチャンスですから、楽しく教えてあげたいと思います。
ということで、文字の形のおもちゃを使って発音あそびです。文字の形(視覚)と音(聴覚)をリンクさせて覚えると、覚えやすいですからね。先生の近くに座って、口の動きをよく見てね。
AtoZの練習が終わったら、「ABCのうた」に挑戦しますよ〜
お楽しみに〜♪
親が子どもに何を与えるかが、子どもの将来を左右することになる、というと重いですけど、影響を与えるのは間違いないでしょう。
敵を倒すゲームばかりやらせるのと、楽しい知育ゲームをやらせるのとの違いを想像すればわかりますよね。
例えば「ABCのうた」を教えるなら、お母さんが歌って聞かせるのが一番良い方法ですが、これには注意が必要です。
お母さんが正しい発音で歌えるなら問題ありません。でも「エービーシー…」とカタカナで歌ったら、子どももカタカナで覚えてしまいます。それは英語の歌ではなく日本語の歌です。
その意味で、環境はとても大事です。
何を、いつ、与えるか?
難しすぎず簡単すぎない、質の良い物を適したタイミングで与える必要があります。
なんていうと難しそうですが、気楽に考えて大丈夫です。
親が教材を与えて「やりなさい」と言うと、子どもは一気にやる気喪失しますから、ごく自然に、気がついたらいつもそこにあった、という環境が作れるといいですね。
大人になって振り返った時、「そういえば、いつもかかっていた音楽が英語だったなぁ。よく見てたアニメも英語だったなぁ」というように、子ども自身が好きな物を生活に浸透させるといいですね。
我が家の二人の娘たちも、ちょうどそんな環境で育ちました。(詳しくはこちら)
ただ洋楽を聞かせればいい、ということではないですよ。今のレベルに合った物でなければ意味がありません。今教室で練習しているのはアルファベットですから、今聞かせるなら、きれいな発音のアルファベットソングでしょう。
お母さんのちょっとしたフォローで、習ったことを確実にモノにすることができるようになります。英語への関心を絶やさないようにするためにも、お気に入りのアイテムを見つけましょう!
なぜ子ども教室ではなく親子教室なのか?
【えいご発音あそび親子教室】では、ポイント毎に個別チェックを行いながら進めています。その時、お母さんは子どもの口をよく見て、できてるかな?と確かめ、自分でもやって見せています。
親子で一緒にやることのメリットはこういう所にあります。
もし週に一度の子ども教室だったら、今日習ったことも次の週には忘れてしまうでしょう。それではなかなか定着しませんが、このようにお母さんも同じレッスンを受けることで、家でも、何度でも繰り返し練習することができ、子どもの得意を伸ばすことも苦手を克服することも容易になります。
それにこのトレーニングは練習した分だけ上達が実感できるので、どんどん楽しくなって英語が好きになってきて、親子でネイティヴと同じ発音を身につけられるんです。
親子で発音を覚えると、どんな良いことがあるでしょうか?
発音ができるようになると、同時にリスニングもできるようになるので、好きな音楽や映画を英語で聴くことができるようになります。ネイティブとの会話を楽しむこともでき、仕事に生かせば大きなキャリアアップに繋がるでしょう。
子どもだって、ディズニーなどの海外アニメを英語で楽しめるようになるし、学校の授業で苦労することもなくなるでしょう。英語は、単語や文法を丸暗記して日本語訳してテスト対策を学ぶものではなく、英語を聞いて英語で考え英語で話す、第二の言語になります。そうです。海外育ちじゃなくても、ハーフじゃなくても、バイリンガルになれるのです。世界で最も通用しやすい英語を話せるということは、それだけ可能性が広がるということです。
その先の未来は、無限に広がっています。
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なんの音かわかるかな?
もうすぐ石岡幼稚園の運動会です。年少さんの子ども達にとっては初めての運動会。当日は晴れるといいですね。
最近のみんなのお楽しみは、音当てクイズ。
「c c c 」この音なんだかわかるかな?
先生が出す音をよーく聞いて、何の音かわかったら内緒話でおしえてね。
年上の子はすぐにわかってご褒美をGET。小さい子にヒントを出したりして、最後は全員正解です!
こうやって遊んでいるうちに、聞く力もついてきますよ。
アルファベット発音の練習は、今週でA〜I まで終わりました。子音の音をしっかり押さえながらの練習ですから、さほど難しくはないですよね。
それより難しかったのは、中間母音のアエ音でしょう。
appleのaの音。中学生の時に、エの口でアと言うとか習ったあれです。
そんな中途半端な母音、毎回言う度に違う音が出ちゃうし、 最初はちゃんとできてるのかどうかもよく分からないですよね。
でも大丈夫。
トレーニングビデオでは、正しい舌の位置などを詳しく説明しているので、その通りにやればできちゃいます。
子どもには難しい説明は必要ないので、ストレートに音を聞かせる方が効果的です。ビデオでも音を聞いて一緒に練習できるようになっているからやってみてくださいね。(^_^)v
このアエ音は1カ月かけて仕上げていきますので、ゆったり構えていきましょー (^o^)/
おうちでも発音あそび ♪♪
今回は、いつもよりすごく元気にやって来た子どもたち。
リズム発音でテンションMaxになったまでは良かったけど、途中で電池切れしちゃったね σ(^_^;)
五十音のリズム発音は、これでおしまいです。五十音がきれいに発音できれば、日本語を話す時もハッキリきれいに発音できるようになって『話す力=伝える力』がついてきます。
『発音がすべての基本』だというのは、英語でも日本語でも同じですね。
次回からは、アルファベットでリズム発音に挑戦です。体を動かしながらリズムに乗って発音するので、より覚えやすくなると同時に、記憶を引き出しやすくなります。
おうちでの様子を聞くと、家でもトレーニングビデオを見ながらちゃんと練習してくれているようですね。でも忙しかったり、ぐずったりしてできない時もあるとのこと。
毎日キッチリできれば一番いいんですけど、なかなかそうもいかないですよね。
やりたくない時に無理強いしても嫌いになっちゃうし、そんな時はお母さんもイライラしがちですから、あっさりやめましょう。
できなかった日は、今週習った子音やアルファベットを、お母さんがさりげなく聞かせてあげるだけで十分ですよ。
大事なのは、たとえ1分だけでも毎日聞かせることです。
毎日お母さんの声で英語の『音』を聞いているうちに、つられて自分も一緒に言っちゃって、いつの間にか記憶に刷り込まれていた、というのが理想的です。
すぐに上手にできなくても、今は音を覚えるだけでも十分ですから、お風呂に入るときや通園のときなど、ちょっとした時間をみつけて、日常的に聞かせてあげるといいと思います。
音あてクイズをやってみてもいいでしょう。
親子でいろんな音を出し合って、遊んじゃってくださいね ♪