カリキュラムは子どももビジネスマンも同じ!?

大人でも子どもでもカリキュラムは、[口を鍛えるトレーニング] [母音トレーニング] [子音トレーニング]という構成に変わりありません。習熟度に合わせて進度や説明の仕方をかえて、毎回新しい音を取り入れながら練習を進めていきます。

口を鍛えるトレーニングでは、舌や顎を動かして筋肉を鍛えます。最初の頃はななかなか思うように動かせなかったけれど、今ではずいぶんスムーズによく動くようになってきました。

母音トレーニングでは、五十音を練習しています。英語発音なのに五十音？と思われるかもしれませんが、英語を話すうえでも母音はとても大切です。五十音を覚えるだけでなく、日本語もきれいに発音できるようにすることを目指しています。

子音トレーニングでは、日本語にない音を重点的に繰り返し練習しています。今回はちょっと難しいTH"(有声音)に挑戦しました。
機関車あそびで無声音のTHはできていたのに、有声音になるだけで途端に難しくなってしまった感じです。でもだいじょうぶ。初めて出す音なんだから、できなくて当たり前。何度もやっているうちに、必ずできるようになるから心配しないでね (^_^)v


あるお母さんから、嬉しい驚きの報告がありました。三兄弟の末っ子ちゃん、いつもお兄ちゃんたちと一緒に教室にきて遊んでいます。まだ「ママ、パパ 」しか言えないのに、最近「あいうえお」と言うんだそうです。 1才1か月なのに、お母さんやお兄ちゃんたちの練習を見ていて覚えたんでしょう。レッスン中も嬉しそうに、みんなと一緒に声を出したり舌を動かしたりしています。
何でもどんどん吸収しようとしている時期に、『音』を見せて聞かせることが、すごく効果があるということの実例です。
将来が楽しみですね (^_−)−☆