☆えいご発音あそび☆

遊びながら英語の発音おぼえちゃおう! 茨城県石岡幼稚園の親子教室のようすです♪

言葉の素は『音』

ずいぶん暖かい風が吹くようになってきました。
一年発音練習を続けてきたみなさん、本当に上手になりましたね。

お母さんはこれからずっと、子どものそばに居て教えてあげられる一番身近な先生です。だからこそ私たちもつい「もっとこうすると良くなりますよ」と細かいことまで言ってしまいますが、もう日常会話で困ることのないレベルの発音ができているので、自信を持っていいですよ!(^^)

子どもたちもしっかり発音できていますから、これを忘れないように、お母さんがお手本を見せたりしながら続けていってほしいですね。

何の音かな?先生の口元をじっと見て、よーく音を聞いて、音当てクイズに正解できるかな?
子どもは、先生やお母さんを真似しようと、すごい集中力で観察しています。そしてキャッチした情報をそのままコピーしようとします。


「Orangeの物を集めて〜!次はBlueね」
「集まったら数えてみよう!One,Two...」


遊びの材料も遊び方も、いくらでもみつかります。工夫次第でいろんな"えいご発音あそび"ができますね (^^)


英語も日本語も、相手と会話を楽しむためのもの。
テストで良い点を取るためのものではないはずです。
勉強しなくちゃ!と難しく考えるのはつまらないことです。

言葉の素となる『音』を刷り込んでしまえば、言葉を吸収しようとしている子どもの脳にしっかり刻み込まれ、大きくなって英語を勉強するようになった時に、大きな差が出てくるでしょう。

楽しい、面白い、そういうものはもっとやりたくなりますよね。
新しいことを覚えるのは楽しいことだから、「次は何?もっとやりたい!」と子どもに言わせるように、親子で遊んじゃいましょう〜♪

一年間、ありがとうございました!\(^o^)/




毎日が"えいご発音あそび"

今年に入って、One〜Tenの数の発音を練習してきました。
数が数えられると、日常生活に英語をはさむチャンスが一気に増えてきます。


例えば、おやつのクッキーを「One,Two,Three」と数えたり、おもちゃや、自分の指も数えられます。テレビのリモコンにも数字が書いてあるし、まだまだ他にもたくさん見つかるはず。
Red,Blueなどの色の名前も練習したので、家の中で色探しをやってみるのも面白いですね。


お母さんも、料理する時包丁を入れるたびに「One,Two,Three…」
お弁当の色合いを「Green , Yellow and…」なんて考えてみるのも楽しいですね。

こんな風にいつもの生活の中のちょっとしたことを英語発音で声に出してみると、たったそれだけのことが一つの経験になって蓄積されていくので、「さあ、発音を練習しましょう」と構えなくても、いつでもどこでもできちゃいます。(^o^)

子どもにやらせるのではなく、お母さんが自らやってみせると、自然に同じようにやるようになります。
毎日をあそびにしちゃいましょうね!☆〜(ゝ。∂)

英語は楽しい\(^o^)/

もう2月も最後の週になりました。
今回も、オーストラリアから一時帰国中のErikaが参加していたので、お母さんたちの関心はやっぱりErikaの英語力の秘密に集中しました。


でも、秘密なんてないんですよね。
本当に、子どもの頃に子音の発音を教えられただけなんです。
だから、この教室に来ている子どもたちと同じなんですよ。

新しい言葉をたくさん吸収しようとしている年齢の子どもたちですから、これまで練習してきた発音も、ちゃんと記憶されているはずです。
将来英語を勉強するようになったら、きっとこの発音練習が役に立つと思います。


自分が言える音は聞き取ることができるので、小学校や中学校のALTの先生の英語がちゃんと聞き取れるようになるでしょう。
先生の言葉が聞き取れたら、もっと聞きたくなるし、話をしたくなるし、何より英語で会話することが楽しくなるでしょう。

そうなるまで、せっかく覚えた発音を忘れないようにするには、日常的に英語を聞ける環境を作ると良いでしょう。


そのための一つの方法として、お母さんは、お気に入りの海外ドラマや映画などをみつけてください。どんな作品を選んだらいいかというと、推理ものなどは難しいので、わかりやすい恋愛ものなどがオススメです。

同じ作品を何度も見るようにすると、最初は聞き取れなくてもだんだん聞こえるようになってきて、この場面でこう言っているというのがわかってきます。
そうやって登場人物の感情と言葉を関連付けて聞くことで、英語のリアルな表現を覚えることができます。

子どもたちにも同じように、お気に入りを見つけてあげるといいですね。
子どもは何か一つ気に入ると、そればっかり何度も見たがったりしますよね。そういう子どもの習性を利用して、英語にハメちゃいましょう。(^_−)−☆

だからと言って子どもに「見なさい」と言っても、なかなか素直に見てはくれません。でもお母さんが楽しそうに観ていると、一緒に観てみたくなるものです。

でも、退屈そうに観ていたら逆効果ですよ。楽しまなくちゃね!☆
子ども向けの作品は、会話が簡単な言葉で進んでいくのでわかりやすく、大人にとってもとても良いトレーニングになります。
できればお父さんも一緒に、子どもたちの好きなアニメなどを観て楽しんでください。

学校で難しい勉強が始まる前に、「英語は面白い」というイメージを刷り込んであげられれば、その後の英語人生が大きく変わりますよ!\(^o^)/




ちゃんと発音できる年少さんてカッコいいでしょ!

今日の親子教室は、Erikaのオーストラリア留学記でお馴染みのErikaが講師として参加しました。

南半球のオーストラリアは季節が逆なので、今は長いサマーホリデーの真っ最中。そこで1ヶ月だけ一時帰国しています。

Erikaも「みんなアルファベットがちゃんと発音できるからすごい!」と感心していましたよ〜。

みんな本当に上達したよね。
ネイティブのようなリアル英語の発音でアルファベットを言える年少さんて、かっこいいでしょ!(^_−)−☆


今回は"Orange"などの色の名前と数字を練習しました。
「オレンジ色はどこにある?」と探しながら、「Orange!」て言ってみよう!
体操着にOrangeのラインがあるよ!
このカードもOrange!
タオルの絵のここがOrange!

♪"Head shoulders knees and toes " は、もう覚えたかな?
これは、大きな声で歌って発音して体を動かしながら、体のパーツが覚えられるスゴイ遊びです。v(^_^v)♪
お家で遊ぶ時は、動きに気を取られて発音が疎かにならないように、気をつけながらやってね。


今日は新らしい単語がたくさんでてきたので、口が覚えるまでビデオを見て繰り返し練習しておいてくださいね〜。

カタカナ英語にならないように



前日までの春のような暖かさから一変して、雪。
はしゃぐ子どもたちと対照的に、大人たちは「車、大丈夫かな…」「明日の朝凍ったら怖いな…」と現実的な心配が後をたちません。

翌朝は快晴。桜の木に雪が付いて、花が咲いたようになっていました。



今月も新しい数や色の名前の単語を練習していきます。単語の発音は、子音の組み合わせの発音ができないと上手くいきません。
でも、最初からずっと、音の繋がりを意識した"くじら語"の練習をしてきたので、それほど違和感はないと思います。

日本語で「青」と言うとき「あ お」と一音ずつ発音しますが、英語の「Blue」は「BとL」をつなげて発音します。一音ずつ区切らないで、次の音が混じりながら変化していくように発音します。これは舌をLの位置でスタンバイしておいてBを言うときれいに繋がった発音ができます。

もうひとつ日本語と英語の発音が違うのは、日本語の子音の後には必ず母音がくっついていますが、英語は子音のまま終わることがあるということです。

例えば「赤ーーー」とのばして言ってみてください。最後は「あーーー」になりますね。「か」の音は子音"k"の後に母音"a"がくっついているからです。
赤を英語で言うとRedですが、「Red」は子音の"d"で終わっています。
これを「レッド」とカタカナ英語で発音してしまうと、最後に母音の"o"がくっついてしまって、おかしな言葉になってしまうんです。

これが通じない原因のひとつです。

英語のスペルを頭にイメージしながら言うようにしてみてください。頭の中にイメージしたパソコン画面にタイプするとか、黒板に書くとか、やりやすい方法でいいです。
その時、決してカタカナで書かないようにしてくださいね、英語で書かなければ意味ないですから。

頭の中に書いた英語と自分の発音をリンクして覚えると、この綴りはこの音というようにとても覚えやすいし、スペル通りの正確な発音ができるようになります。

子どもには、正確な発音を「見せて・聞かせて」あげてください。正解の音を聞かせれば、それをまるごと覚えてコピーします。


口が自然に動くようになるまで、繰り返し練習してくださいね〜   *(^o^)/*